平成23年3月11日に発生しました「東日本大震災」において被災された皆様に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様に心からお悔やみ申し上げます。
今後の余震、二次災害等にも十分お気を付け下さい。

本日、いつもお世話になっているスモリ工業さんと知人O君の住んでいる仙台市へ物資の配達に行ってきました。
宮城県内の高速道路は普段は平らなのですが、波打った状態だったり、凹凸があったりと地震による甚大さを物語っておりました。
また、すれ違う車の多くは自衛隊の車両や警察車両であり、被害状況の深刻さが見えてきます。
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被災地の状況は毎日、TV報道で見てきました。
しかし、実際に目の当たりにすると、報道では感じられなかった想いが込み上げてきました。

まずは、SOSの出ていた知人へガソリン・灯油の補給を。
スタンドに並ぶ程度のガソリンがないほどだったようで(T_T)
秋田県内でも大地震直後は、停電の影響でほとんどのガソリンスタンドが手動で行っていました。

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県内における地震直後の
ガソリンスタンドの様子




一週間ほどでガソリンスタンドに並ぶ光景も見られなくなりましたが、やはり仙台市内は休業しているスタンドも多く、営業しているスタンドには長蛇の列ができ、整理券の配布がされています。
隣県であるにも関わらず、大きな違いに驚かされました。
仙台市内でも地域によって被害の度合いが異なるため温度差が感じられます。中には、報道はされておりませんが、O君の話によると、災害時であるにも関わらず、物を盗んだり、ガソリンを抜き取ったりと、悲しい現実があったようです。災害に見舞われると、人が人でなくなってしまう・・・悲しいことです。
現地では、津波に押し流され歩道に乗りあげられた車がありました。

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歩道一体は津波による泥砂でいっぱいの状態です。
これでもほぼ片づけられたあとだとは言うものの、驚きが隠せませんでした。


スモリ工業のみなさんは、全員が力を合わせて復旧のために頑張っておりました。中には被災された方もいたようでしたが、余震が続いている状況でも、お客様のために働いている姿に感動を受けました。

災害が起こった時は「人とのつながり」が大切であることを改めて痛感いたしました。
1日1日、お客様や業者さん、知人や家族など、皆さんとのつながりを意識しながら、私たちにできることをやっていきたいと思います。

東北、がんばれ!!