未曾有の被害をもたらした東日本大震災から2年。
早いものですね。まだ先日のことのように思います。
震災当時のことは、今でも鮮明に思い出します。
秋田は電気がストップし、復旧は地域によって1日〜3日かかりました。
2年前の今日は暖房がないと寒かったのを思い出します。
ガソリンを求めた車で行列のできているガソリンスタンド。
スーパーでは多くの人に食糧がまわるように「一人○個まで」の文字。
しかし、電気が通ってから見たTVで、
隣県では津波によって多くの被害が出ていることを知りました。
被災地域に住んでいた仙台の友人・知人へ
ワンボックス車1台に食糧や燃料を詰め込んで
デコボコな道を向かいましたが、
いざ現地に着いておろしてみると、
ワンボックス1台分ではたかが知れているなぁと痛感したことを思い出します。
あれから2年。
忘れないで続けてきたこと。
まずは自分にできる限りの防災でした。
●飲み水・食糧は最低3日分を確保すること。
●簡易トイレの用意。
高層マンションにお住まいの方は特に必要かもしれません。
●電源の確保。(発電機・インバーター・バッテリー)
●持ち運びに便利なテーブルやベッド、寝袋、テント
●カセットコンロ
食糧や飲み水はプラスアルファを考えて備蓄しておくと、
一人でもう一人を助けることができるかもしれません。
「一人が一人のために、みんなが一人のために」
これを念頭において、備えたいと思います。
3年目へと続く復興。
被災地の方々にとっては、長い長い2年だったのではないでしょうか?
未だ仮設住宅で暮らしている方々もたくさんいらっしゃいます。
被災地の方々に早く元の暮らしがもどることを願ってやみません。